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★《情報更新》「スルメイカ実験」の一般公開について

7月18日(月・祝)・19日(火)に予定しております一般公開について、本日7月16日(土)早朝、実験に使用するスルメイカの水揚げを行いましたが、スルメイカの状態が思わしくないことから、公開の可否については、本日19時にホームページにおいて、改めてお知らせいたします。

【お知らせ】「スルメイカの実験」一般公開について

当機構の函館頭足類科学研究所では、一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所・北海道大学水産学部・北海道立工業技術センターとの共同研究として「洋上風力発電施設からの水中音が魚類および海生哺乳類の行動に与える影響に関する飼育実験」に取組んでいます。

今回、海洋研究センター大型実験水槽において、北日本の日本海沿岸に設置が計画されている洋上風力発電施設からの水中音が、スルメイカの群れあるいは個体の行動に与える影響を調査する実験が行われることから、その様子を下記のとおり一般公開いたします。

また、1Fエントランスホールには、函館海域で生息する魚や熱帯魚を常設展示しているほか、円形水槽では2021年11月に人工授精を行い誕生した「マスノスケ」の稚魚も展示しています。

この機会にぜひ、海洋研究センターへお越しのうえ、実験や魚たちの様子をご覧ください。

【日時】
令和4年7月18日(月・祝)・7月19日(火) 午前10時~午後4時
※7月18日(月・祝)は臨時開館いたします
【場所】
函館市国際水産・海洋総合研究センター(函館市弁天町20-5)
【主催】
一般財団法人函館国際水産・海洋都市推進機構(電話:0138-21-4700)

※実験に使用するイカの水揚げ状況等により実験が中止となる場合には、一般公開も中止とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
中止の場合、7月16日(土)に当ホームページにおいてお知らせをいたします。

当センターでは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しており、来館者の皆様には入館時に検温と手指消毒、マスク着用のご協力をお願いしております。
また、ソーシャルディスタンスの確保や、3密回避・安全対策の観点から、見学時間を30分以内とさせていただいております。
なお、館内が混雑した場合には、入場制限をさせていただくこともありますので、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

「函館マリカルチャープロジェクト・キックオフシンポジウム」を 開催しました(2022.6.28)

函館市が事業主体となって申請していた事業計画「魚介藻類養殖を核とした持続可能な水産・海洋都市の構築~地域カーボンニュートラルに貢献する水産養殖の確立に向けて~」が、内閣府所管「地方大学・地域産業創生交付金」の令和4年度交付対象事業として採択されました。
この採択を受けて、本交付金制度及び本実施事業の概要等について漁業関係者、関連事業者、諸機関をはじめ学生及び市民の皆様に対して広くご紹介し関心を高めていただくことを目的として、令和4年6月28日(火)に、函館市、国立大学法人北海道大学、(公財)函館地域産業振興財団及び(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の共同主催により「函館マリカルチャープロジェクト・キックオフシンポジウム」を、花びしホテル(函館市湯川町1丁目)にて開催いたしました。
本シンポジウムでは、函館市・工藤 壽樹市長および国立大学法人北海道大学
寶金 清博総長の開会挨拶に続き、来賓としてご出席いただきました内閣府地方創生推進事務局・中野 理美参事官よりご挨拶をいただきました。
その後、本事業のプロジェクト概要等の説明に続いて、「サーモン養殖研究開発」に関し国立大学法人北海道大学大学院水産科学研究院の藤本 貴史准教授 (サーモン研究部会長)より、「コンブ養殖研究開発」に関しては同大学院の水田 浩之教授(コンブ研究部会長)より説明を行いました。
引き続き、「サーモン養殖ビジネスの『今』と最新の養殖技術」と題して株式会社林養魚場代表取締役の林 総一郎氏に、「函館の海に潜む2つのキング」と題して北海道立工業技術センターの安井 肇センター長にご講演をいただきました。
最後に、本事業の事業責任者である(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構の嵯峨 直恆推進機構長より、本事業に対する決意表明と参加された皆さまへのご協力をお願いし、閉会いたしました。
なお、本シンポジウムには、オンラインでの参加を含め約200名の方にご出席いただき、本事業に対する関心の高さが覗われるシンポジウムとなりました。

<シンポジウムの様子>

<シンポジウム開催案内>

大型実験水槽での実験(北大FSC)《終了しました》

函館市国際水産・海洋総合研究センターは、市民や観光客の皆様でも自由に入場・観覧ができる「一般開放エリア」があります。
1Fエントランスホールにある「大型実験水槽」では、海の生き物たちを利用した実験の様子を見ることができ、水族館のような気分を楽しむことができます。

現在、大型実験水槽では、センター入居機関である北海道大学北方生物圏フィールド科学センターによる、ウグイを使った水産音響計測実験が行われており、7月13日(水)まで、その様子を一般の方々にも公開しています。

実験のため、水槽内が暗くなるようカーテンで仕切られていますが、そのままカーテン内にお進みいただき観覧できます。
カーテン内では、実験の様子を録画中のためカメラ等の機材が設置されているほか、足元も暗くなっていますので、観覧の際は周囲の状況に十分ご注意ください。

【~ご案内~】
海洋研究センターは平日の午前9時~午後5時まで開館しており、1Fエントランスホールは一般開放エリアとして、どなたでもご覧いただけます。
(入場・観覧は無料)

この機会にぜひ、お気軽にお立寄りください。

なお、当センターでは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しており、来館者の皆様には入館時に検温と手指消毒、マスク着用のご協力をお願いしております。
また、ソーシャルディスタンスの確保や、3密回避・安全対策の観点から、見学時間を30分以内とさせていただいておりますので、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

函館マリカルチャープロジェクト・キックオフシンポジウムの開催について

海洋環境の変化等により函館の海に大きな異変が生じています。イカや天然コンブの不漁が続き、漁業者や水産加工業、飲食・観光業など幅広い産業へ影響を及ぼしています。
このため地域では新たな養殖産業の創生を図るべく、キングサーモンとコンブの完全養殖の研究開発と、将来のまちや新産業を支える人材育成の計画を産学官が連携して策定し、国の交付金事業に採択されました。

この新たな取り組みを漁業者や関連企業をはじめ、学生、市民の皆さまに広く紹介し、関心を高めていただくために本シンポジウムを開催します。
詳細は添付ファイルをご覧いただき、参加を希望される方は下記のフォームからオンラインでのお申込または「参加申込書」に必要事項を記入のうえ、0138-21-4700までFAXでお申込ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※6月23日(木)定員に達したため、「現地参加」および「オンライン参加」ともに、参加受付は終了いたしました。ありがとうございました。

後日の録画配信を予定しております。
詳細が決まり次第、あらためてお知らせをいたします。

①オンライン申込フォーム
②参加申込書(ダウンロードできます)

【お知らせ】函館マリンフェスティバル2022の中止について

本年度のマリンフェスティバルにつきましては、7月16日(土)17日(日)の2日間で開催を予定し、新型コロナウイルスの感染対策を含め、開催方法やプログラムの内容について、事務局において検討を進めてまいりました。

本イベントは、市民の皆さんに、水産・海洋に親しんでもらうことを目的として2014年から開催し、コロナ以前には例年5千人を超える来場があり、主に子ども達や親子向けのものづくり体験のプログラムをを中心に実施してきましたが、そのほとんどが密になって実施するものであり、様々な感染対策を講じたとしても、依然として子ども達への感染リスクが高い状況にあることから、本年も中止することといたしました。

過去2年間本イベントは中止となっており、今年こそはと開催を心待ちにしておられた皆様には大変恐れ入りますが、事情をご理解のうえご了承いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

ジュズヒゲアナエビを展示しています!

 海洋研究センター1Fエントランスホール展示水槽におきまして、落部漁業協同組合様からご提供いただいた「ジュズヒゲアナエビ」を展示しております。

 とても珍しいエビで、ヒゲが数珠のようになっていることが名前の由来と考えられており、体長は約20㎝位まで成長します。

 北海道や日本海など各地で採取されますが、普段は砂地や穴の中に潜り込んで暮らしています。

 なお「ジュズヒゲアナエビ」は、普通のエビと違い、食用として流通はしておりません。

【オンライン開催】令和4年度第1回イカ資源評価と予測に関する講演会

毎年恒例となりました「イカ資源評価と予測に関する講演会」を、今年も下記の日程で開催いたします。

視聴は無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

【オンライン開催】令和4年6月13日(月) 14時00分~17時00分
【 録画配信予定 】令和4年6月14日(火)~ 6月21日(火)15時00分まで

※参加を希望される方は、事前申込が必要です。
下記のWEBフォームまたはメールにてお申込ください。
(電話・FAXでのお申込みはお受けできませんのでご了承ください)

●WEBフォーム→https://forms.gle/Ngt4M2XMZ8Zsseb39

●メール→office☆marine-hakodate.jp(☆を@に変換して送信してください)

詳細は以下のリーフレットをご覧ください。

ニシン産卵行動実験(北大FSC)《終了しました》

函館市国際水産・海洋総合研究センターは、市民や観光客の皆様でも自由に入場・観覧ができる「一般開放エリア」があります。
中でも、1Fエントランスホールにある「大型実験水槽」では、海の生き物たちを利用した実験の様子を見ることができ、水族館のような気分を楽しむことができます。

現在、大型実験水槽では、センター入居機関である北海道大学北方生物圏フィールド科学センターによる、ニシンの産卵行動実験が行われており、約1,000匹のニシンたちが水槽内を元気に泳ぎ回る様子を、4月下旬まで一般の方々にも公開しています。

実験のため、水槽内が暗くなるようカーテンで仕切られていますが、そのままカーテン内にお進みいただき観覧できます。
カーテン内では、実験の様子を録画中のためカメラ等の機材が設置されているほか、足元も暗くなっていますので、観覧の際は周囲の状況に十分ご注意ください。

【~ご案内~】
海洋研究センターは平日の午前9時~午後5時まで開館しており、1Fエントランスホールは一般開放エリアとして、どなたでもご覧いただけます。
(入場・観覧は無料)

この機会にぜひ、お気軽にお立寄りください。

なお、当センターでは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しており、来館者の皆様には入館時に検温と手指消毒、マスク着用のご協力をお願いしております。
また、ソーシャルディスタンスの確保や、3密回避・安全対策の観点から、見学時間を30分以内とさせていただいておりますので、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

「マスノスケ」の稚魚を一般開放エリアで展示しています!

海洋研究センターでは現在、1Fエントランスホールに設置している円形水槽において、2021年11月に人工授精を行い誕生した「マスノスケ」の稚魚をを展示しています。

サケ科魚類の中で最も大きいことから、マスの大将という意味で「マスノスケ」と呼ばれており、別名「キングサーモン」とも呼ばれます。
<※漢字では「鱒之介」と書きます>
また、サケ科魚類の中でも脂肪分が多く、とても美味しいと言われています。

マスノスケは、三陸以北の太平洋沿岸などで稀に捕獲され、孵化してからすぐに海に降るものと、淡水で1~2年生活して海に降るものがいて、海中で魚類やイカ類等を捕食しながら数年過ごしたのち、生まれた川へ遡上します。

【~ご案内~】
海洋研究センターは平日の午前9時~午後5時まで開館しており、1Fエントランスホールは一般開放エリアとして、どなたでもご覧いただけます。
(入場・観覧は無料)

この機会にぜひ、お気軽にお立寄りください。

なお、当センターでは、新型コロナウイルス感染予防対策を実施しており、来館者の皆様には入館時に検温と手指消毒、マスク着用のご協力をお願いしております。
また、ソーシャルディスタンスの確保や、3密回避・安全対策の観点から、見学時間を30分以内とさせていただいておりますので、ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。